こんにちは。マルちゃんです。
今回は、SABBATICAL(サバティカル)の大人気テント【モーニンググローリーTC】の魅力と注意点を徹底解説します!
開放感抜群の居住空間と美しいフォルムで、キャンパーの心を掴んで離さない【モーニンググローリーTC】。
その魅力は、3本のポールで支えられた広々とした居住空間と、全面メッシュパネルによる圧倒的な開放感です。
TC素材の採用により、遮光性と通気性に優れている点も、多くのキャンパーから支持されています。
一方で、大きさと重量、雨への弱さなど、購入前に知っておくべき注意点もいくつか存在します。
そこで今回は、【モーニンググローリーTC】のメリットだけでなく、デメリットもしっかりと解説していきます。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アイキャッチ引用:A&F COUNTRY
こんな人にオススメ!
特徴
- 大型フロントパネルでストレスフリー
- フロントパネルで快適空間
- 下部ベンチレーターで雨の日も安心
- 便利なハンガーテープ
- ビスロンジッパーで安全性を向上
- バックパネルの開閉で通気性も調節可能
- サイドパネルでさらに広々空間
- オプションで2ルーム仕様に
- 最大4人まで収容可能
- 遮光性・通気性抜群のTC素材
大型フロントパネルでストレスフリー
モーニンググローリーTC最大の特徴と言えるのが、3本のポールで大胆に立ち上がる大型フロントパネルです。
このパネルのおかげで、テントの出入りが驚くほどスムーズになるだけでなく、視界も広がり、実際の広さ以上の開放感を感じられます。
まるで自然と一体になったかのような感覚を味わえるのは、この大胆な構造があってこそ。
従来のテントとは一線を画す、ストレスフリーな居住空間を実現しています。
フロントパネルで快適空間
フロントパネルは、全面が細かいメッシュ仕様になっています。
そのため、テント内に居ながらにして景色を存分に楽しむことができ、風通しの良さも抜群です。
それでいて、虫の侵入を効果的に防いでくれるので、夏場のキャンプでも快適に過ごせます。
さらに、パネルが垂直に近い角度で設計されているため、多少の雨ならフルメッシュの状態でも安心です。
下部ベンチレーターで雨の日も安心
モーニンググローリーTCの外観を特徴づけている、内側にスライスされたような形状の下部ベンチレーター。
実はこのデザイン、雨の侵入を防ぐ機能的な役割も担っています。
左右両側に配置されているので、テント内の換気効率を高める効果も期待できます。
デザイン性と機能性を両立させた、SABBATICALのこだわりが感じられる部分です。
便利なハンガーテープ
モーニンググローリーTCには、ランタンを吊り下げるのに便利なハンガーテープが標準装備されています。
しかも、1本のテープに3つものリングが取り付けられているので、複数のランタンを好みの位置に設置可能です。
夜でも明るく快適な空間作りに役立ちます。
ビスロンジッパーで安全性を向上
フロントパネルの出入口には、耐久性・耐寒性に優れたビスロンジッパーを採用しています。
一般的なコイルジッパーと比べて、凍結による開閉不良が起きにくいのが特徴です。
冬場や寒冷地でのキャンプでも、安心して使用できるよう細部まで配慮されています。
バックパネルの開閉で通気性も調節可能
モーニンググローリーTCのバックパネルは、フルオープンとハーフオープンの2通りの使い方ができます。
フルオープンにすれば、テント全体を大きく開放でき、抜群の開放感と通気性を確保できます。
一方、ハーフオープンは、雨天時でも換気ができたり、インナーテント使用時にプライバシーを確保できたりと、状況に合わせて使い分けられます。
サイドパネルでさらに広々空間
バックパネルを閉じた状態でも、サイドパネルを開放することができます。
サイドパネルは、室内の家具配置に合わせて開閉する側を選べるので、テント内のレイアウトを自由にアレンジできます。
開放すれば、テント内をさらに広く使うことも可能です。
オプションで2ルーム仕様に
別売りの専用インナーテントを吊り下げれば、2人用の寝室スペースを作ることができ、ツールームテントとして使用できます。
インナーテントを設置しても、ゆったりと過ごせるリビングスペースを確保できるのが魅力です。
インナーテント自体も、大人2人でもゆったりと過ごせる広さに設計されています。
最大4人まで収容可能
モーニンググローリーTCは、ファニチャーのみであれば最大4人が収容可能です。
インナーテントやコットを入れて2人で使用したり、大人数でリビングとして使用したりと、人数や用途に合わせてフレキシブルにアレンジできます。
遮光性・通気性抜群のTC素材
テント生地には、コットンとポリエステルの混紡繊維であるTC素材を採用。
TC素材は、遮光性と通気性に優れているのが特徴です。
日差しが強い日でもテント内を涼しく保ち、快適に過ごすことができます。
また、雨に濡れるとコットンが膨張し、雨の侵入を軽減する効果も期待できます。
デメリット
- 大きさと重量に注意
- 雨には弱い
- 設営の難易度が高い
- 傾斜地には不向き
- TC素材のため適切な保管が必要
大きさと重量に注意
モーニンググローリーTCは、その広々とした空間が魅力ですが、収納時のサイズがL77×W36×H23cmと大きめです。
一般的なテントと比較すると、持ち運びや保管時にスペースが必要となります。
また、総重量は14.35kg(ポール3.7kg、ペグ1.45kg)と、軽量テントと比べると重たいのも事実です。
購入前に車の積載スペースを確認したり、持ち運びが負担にならないか検討したりする必要があるでしょう。
オートキャンプ場以外で使用する場合は、特に注意が必要です。
雨には弱い
遮光性や通気性に優れたTC素材を採用しているモーニンググローリーTCですが、雨には弱いという側面もあります。
雨が降ると、生地に水分を含んでしまい、重量が増したり、乾燥に時間がかかったりすることがあります。
雨天時に使用する場合は、別売りの専用グランドシートやタープを併用するなど、雨対策をしっかりと行うようにしましょう。
設営の難易度が高い
モーニンググローリーTCは、広々とした空間と美しいフォルムが魅力ですが、設営にはある程度のスペースと時間が必要です。
特に、初めて設営する場合は、戸惑ってしまうかもしれません。
ペグダウンの位置やポールの角度など、ポイントを押さえることで、スムーズに設営できます。
傾斜地には不向き
モーニンググローリーは、その美しいフォルムを最大限に活かすため、平坦な場所に設営することが重要です。
傾斜地や凹凸のある場所に設営すると、テントが歪んでしまったり、張綱がうまく張れなかったりする可能性があります。
設営場所を選ぶ際には、地面の状態をよく確認するようにしましょう。
TC素材のため適切な保管が必要
TC素材は、吸湿性が高いという特徴があります。
そのため、使用後はしっかりと乾燥させてから保管することが大切です。
湿ったまま保管してしまうと、カビが発生したり、生地が劣化したりする原因となってしまいます。
使用後は、風通しの良い日陰で完全に乾燥させ、収納袋に入れて保管するようにしましょう。
また、定期的に陰干しをすることもおすすめです。
基本スペック
インナーサイズ ※別売り | 約395×220×220(h)cm |
本体サイズ | 約470×440×270/180(h)cm |
収納時サイズ | 約77×36×23cm |
重量 | 総重量14.35kg (ポール3.7㎏、ペグ1.45㎏) |
定員 | 4人用 2人用(インナーテント使用時) |
材質 | 本体ウォール:TC素材 本体マッドスカート/トップキャップ:210Dポリエステルオックス センターポール:スチール・Φ32mm・全長270cm フロントポール:スチール・Φ22mm・全長180cm サイドポール:スチール・Φ19mm・全長84cm |
付属品 | 本体×1、センターポール×1 フロントポール×1、サイドポール×2 ハンガーテープ×1、ペグ×14 3mロープ×5、2mロープ×6 キャリーバッグ×1、ポールケース×1 ペグ・ロープケース×1 |
口コミまとめ
良い口コミ
悪い口コミ
関連商品
モーニンググローリー インナーテント
専用のインナーテントです。
インナーテントを吊るせば、2人仕様のツールーム空間ができあがります。
インナーを吊るしても、ゆったりとしたリビング空間が確保されていますし、インナーも2人プラスαの余裕のあるサイジングです。
グランドシート モーニンググローリーインナーテント用
汚れや傷、湿気からフロア生地を守る、モーニンググローリーのインナーテント専用設計グランドシートです。
フロアマット モーニンググローリーインナーテント用
モーニンググローリーのインナーテント専用設計のインナーテント内が快適になるフロアマットです。
まとめ
SABBATICAL(サバティカル)の【モーニンググローリーTC】のメリット・デメリットをまとめました。
【モーニンググローリーTC】は、唯一無二の開放感と快適性を持ち合わせた、魅力的なテントです。
その魅力を最大限に活かすためにも、購入前にメリット・デメリット、そして注意点などをしっかりと把握しておくことが大切です。
魅力的なポイントが多い【モーニンググローリーTC】。
今回ご紹介した内容を参考に、あなたのキャンプスタイルに合うか検討してみて下さい!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪