こんにちは。マルちゃんです。
今回は、親子キャンプやソロキャンプに最適な、コンパクトなシングルバーナー選びのポイントを解説します。
荷物をコンパクトにしたいキャンプでは、シングルバーナー選びが重要になります。
お湯を沸かすだけでなく、炊飯や炒め物など、シングルバーナーがあれば様々なキャンプ飯を楽しむことができます。
持ち運びやすさや機能性、燃料の種類など、シングルバーナー選びのポイントを踏まえて、あなたにぴったりの一台を見つけます。
また、記事後半では、おすすめのシングルバーナーもいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
シングルバーナーの選び方
テント泊装備や子供たちの荷物でパンパンになりがちなファミリーキャンプや、身軽さを重視したい親子キャンプやソロキャンプ。
そんな時、頼りになるのがコンパクトなシングルバーナーです。
でも、種類がたくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまいます。
そこで、コンパクトさを重視したシングルバーナー選びのポイントを分かりやすく解説します!
使用目的・用途
シングルバーナー選びでまず大切なのは「何を作るか」です。
熱々のコーヒーを淹れたり、お湯を沸かしてカップ麺を食べるだけなら、火力はそれほど必要ありません。
一方、炊飯や炒め物など、本格的な調理を楽しみたい場合は、高火力が出せて火力調整がしやすいモデルを選びましょう。
あなたのキャンプスタイルに合った使い方をイメージすることが大切です。
サイズ・重量
コンパクトさを重視するなら、収納時のサイズと重量は必ずチェックしましょう。
特に、バックパックに収納する場合は、ポケットに収まるコンパクトなモデルがおすすめです。
重量も300g以下の軽量モデルなら、持ち運びも楽々です。
収納ケースの有無も確認しておくと、他の荷物と干渉することなく持ち運べます。
機能・性能
風の影響を受けにくい風防が付いていると、屋外でも安定した火力を保てます。
また、火力調整のしやすさも重要なポイントです。
微妙な火力調整が求められる料理をするなら、火力調整つまみが大きく、調整しやすいモデルを選びましょう。
五徳の形状や大きさも重要です。
大きな鍋を安定して置けるか、調理中にぐらつかないかなど、安全面にも配慮して選びましょう。
燃料
シングルバーナーの燃料には、主にCB缶、OD缶、ガソリンの3種類があります。
- CB缶:スーパーやコンビニでも手軽に購入できるのが魅力です。価格も比較的安価で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
- OD缶:CB缶よりも低温に強く、寒冷地や冬季のキャンプにもおすすめです。アウトドアショップなどで購入できます。
- ガソリン:高火力で、寒冷地や高地でも安定した性能を発揮するのが魅力です。ただし、燃料の取り扱いには注意が必要です。
燃料の種類によって、入手しやすさや火力、価格などが異なるので、よく比較検討しましょう。
価格
シングルバーナーの価格は、機能や性能によって大きく異なります。
シンプルなモデルなら数千円で購入できますが、高機能なモデルになると1万円を超えるものもあります。
最初から高価なモデルを選ぶのではなく、まずは自分のキャンプスタイルや予算に合ったモデルを選び、必要に応じてグレードアップしていくのもおすすめです。
シングルバーナーの魅力
シングルバーナーの魅力は、コンパクトさや手軽さだけにとどまりません。
キャンプスタイルを大きく広げ、アウトドアの楽しみを倍増させてくれる魅力が詰まってます!
コンパクトで持ち運びやすい
シングルバーナー最大の魅力といえば、そのコンパクトさです。
使わない時は折りたたんで収納袋に収めれば、バックパックの隙間にもすっぽり収まってしまいます。
重さも300g以下の軽量モデルも多く、持ち運びが楽々なのも嬉しいポイントです。
荷物を減らしたい登山やツーリング、親子キャンプやソロキャンプなど、アクティブなシーンでも気軽に持ち運べます。
場所を選ばずに使える
キャンプ場や河原など、テーブルがない場所でも大丈夫です。
シングルバーナーは、テーブルの上はもちろん、地面に直接置くこともできるので、場所を選ばずに使うことができます。
ピクニックや釣り、公園でのランチなど、様々なアウトドアシーンで活躍すること間違いなしです。
コンロがない場所でも温かい食事が楽しめるのは、大きな魅力です。
手軽に調理できる
シングルバーナーがあれば、お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、カップラーメンを作るだけでなく、簡単な調理もできます。
火力調整もできるので、炊飯や炒め物、煮込み料理など、本格的なキャンプ飯に挑戦することも可能です。
パスタを茹でて、絶景を見ながらランチを楽しむのも良いです。
あなたのアイデア次第で、アウトドア料理の幅が大きく広がります。
キャンプやアウトドアに最適
シングルバーナーは、キャンプやアウトドアをより快適に、そして豊かにしてくれるアイテムと言えます。
朝の澄んだ空気の中、温かいコーヒーで一日の始まりを迎え、夜は満天の星空の下で焚き火を囲んで温かいスープを楽しむ。
シングルバーナーが、あなたのアウトドア体験をより特別なものにしてくれるはずです。
おすすめシングルバーナー
ジュニアコンパクトバーナー(Iwatani)
使用時サイズ | 約155×155×127(h)mm |
収納時サイズ | 約82×68×109mm |
本体重量 | 約274g |
発熱量 | 2.7kW(2,300kcal/h) |
使用時間 | 約120分(イワタニカセットガス) 約40分(イワタニカセットガスジュニア) |
点火方式 | 2アクション圧電点火方式 |
特徴
コンパクトさと使いやすさを追求したカセットガスバーナーです。
収納時は手のひらサイズになり、重さもわずか274gと軽量なので、登山やソロキャンプに最適です。
点火装置は便利なワンプッシュ自動点火方式を採用しています。
ガス缶は経済的なCB缶を使用しますが、風には弱いため、風防の使用をおすすめします。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
トライトレイル ST-350(SOTO)
使用時サイズ | 約138×156×111(h)mm |
収納時サイズ | 約112×47×113mm |
本体重量 | 約135g |
発熱量 | 2.6kW(2,200kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760を1本使用時) 約1.0時間(ST-711を1本使用時) 約1.3時間(ST-712を1本使用時) |
点火方式 | 圧電点火方式 |
耐荷重 | 2kg |
特徴
登山やソロキャンプなど、荷物を少しでも軽くしたい方におすすめのシングルバーナーです。
従来モデル「ST-310」と比べて約59%軽量化し、収納サイズも約42%減と、極限まで軽量化とコンパクト化を実現しています。
重量はわずか約135gで、手のひらに収まるほどの大きさです。
高性能マイクロレギュレーター搭載で、低温環境でも安定した火力を発揮し、風にも強いすり鉢状バーナーヘッドとチタン製ゴトクで、安定した調理が可能です。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
セパレートバーナーUS-S(UNIFLAME)
使用時サイズ | 約150×150×85(h)mm |
収納時サイズ | 約125×130×75(h)mm (ホースの長さ約35cm) |
本体重量 | 約450g |
発熱量 | プレミアムガス:3,000kcal/h レギュラーガス:2,400kcal/h |
使用時間 | プレミアムガス:約80分 レギュラーガス:約100分 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
耐荷重 | 約5kg |
特徴
コンパクトで軽量なシングルバーナーです。
収納時は丸めて手のひらサイズになり、持ち運びに便利です。
ゴトクはΦ5mmの4本で安定性が高く、シェラカップから大鍋まで幅広い調理に対応できます。
最大火力3000kcal/hでパワフルな火力で、煮込み料理や炒め物もラクラク調理できます。圧電点火で着火も簡単です。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
ギガパワーストーブ レクタ(Snow Peak)
使用時サイズ | 約156×122×121(h)mm |
収納時サイズ | 約156×82×35(h)mm |
本体重量 | 約495g |
発熱量 | 2,500kcal/h |
使用時間 | GP-500GR/210分 GP- 250GR/110分 GP-110GR/60分 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
特徴
ソロや親子キャンプに最適なコンパクトで高火力なガスストーブです。
H字型のバーナーヘッドは広い調理面積を効率的に加熱し、炊飯やホットサンド作りも快適に行えます。
器具栓や混合管がバーナーヘッド内に収納できるため、折りたたみ時は非常にコンパクトになり、持ち運びにも便利です。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
ファイアーストーム(Coleman)
使用時サイズ | 約φ120×110(h)mm |
収納時サイズ | 約φ60×110(h)mm |
本体重量 | 約150g |
発熱量 | 3,300kcal/h (スーパーガス最大出力時) |
使用時間 | 約3時間30分 (470g缶使用時) |
点火方式 | 圧電点火方式 |
特徴
風防付きで安定した火力を実現し、最大3,300kcal/hのパワーで調理をスピーディーに行えます。
約3時間30分の燃焼時間と、ソロキャンプや登山など幅広いシーンで活躍します。
点火装置付きで着火も簡単、収納ポーチも付属しているので持ち運びにも便利です。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
153ウルトラバーナー(PRIMUS)
使用時サイズ | 約φ148×88(h)mm |
収納時サイズ | 約75×88×30mm |
本体重量 | 約116g |
発熱量 | 4.2kW/3,600kcal/h (T型ガス使用時) |
使用時間 | 約55分 (IP-250タイプガス使用時) |
点火方式 | 圧電点火方式 |
特徴
3600kcal/hのハイパワーで、登山やキャンプでの調理に最適なシングルバーナーです。
軽量でコンパクトな設計ながら、安定性の高いX字ゴトクを採用し、風にも強い仕様となっています。
収納時は手のひらサイズと持ち運びにも便利で、初心者からベテランまで幅広く愛用されているロングセラーモデルです。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
アミカス SOD-320(SOTO)
使用時サイズ | 約76×100×86(h)mm |
収納時サイズ | 約40×43×75mm |
本体重量 | 約81g |
発熱量 | 3.0kW(2,600kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間 (SOD-725Tを1本使用時) |
点火方式 | 圧電点火方式 |
特徴
81gという軽量さと3.0kWのパワフルな火力を兼ね備えた、初心者からベテランキャンパーまで幅広い層に人気のシングルバーナーです。
風に強いゴトクやシンプルな構造など、使いやすさも魅力の一つです。
マイクロレギュレーター非搭載のため、外気温が低いと火力が弱くなったり、燃費が悪くなったりするなどのデメリットもありますが、コンパクト性と実用性を兼ね備えた、トータルバランスに優れた一台と言えます。
ソロキャンプや登山など、荷物を最小限に抑えたい場面で活躍します。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
QUOストーブ(EPI)
使用時サイズ | 約Φ105mm×79(h)mm |
収納時サイズ | 約52×54×89mm |
本体重量 | 約98g |
発熱量 | 2600kcal (230P+カートリッジ使用時) |
使用時間 | 約120分 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
特徴
軽量コンパクトで高火力なシングルバーナーです。
98gという軽さで、登山やツーリングなど持ち運びを重視するシーンに最適です。
直噴型バーナーを採用しており、風にも強く安定した燃焼を実現しています。
マイクロアジャスト機構により、極小のトロ火から力強い火力まで自在に調整できます。
軽量・コンパクトで高火力、そして使いやすいQUOストーブは、アウトドア初心者からベテランまで幅広いキャンパーにおすすめのシングルバーナーです。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
オーリック小型ガスバーナーコンロ(CAPTAIN STAG)
使用時サイズ | 約125×125×85(h)mm |
収納時サイズ | 約117×奥行105×高さ65mm (ケース収納時) |
本体重量 | 約300g |
発熱量 | 2,700kcal/h |
点火方式 | 圧電点火方式 |
特徴
軽量コンパクトで持ち運びやすいアウトドア用ガスバーナーです。
圧電点火装置付きで、簡単に点火できます。
ゴトクは2段階に調整可能で、様々なサイズの鍋に対応できます。
収納袋付きなので、持ち運びにも便利です。
ソロキャンプや登山など、軽量な装備でアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
メリット
デメリット
こんな人にオススメ!
まとめ
コンパクトなシングルバーナー選びのポイントと、その魅力について詳しく解説しました。
シングルバーナーは、キャンプやアウトドアをより快適にしてくれる便利なアイテムです。
記事を参考にして、自分にぴったりのシングルバーナーを見つけて、快適でおいしいキャンプ飯を楽しみましょう!
各メーカーから様々な種類のシングルバーナーが販売されているので、機能や価格を比較して、あなたのキャンプスタイルに最適な一台を選んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪