こんにちは。マルちゃんです。
冬キャンプの暖房器具として大人気のイワタニの【カセットガスストーブ“デカ暖II”】。
小型石油ストーブに匹敵する暖かさ、手軽に使えるCB缶、そして持ち運びやすい軽量ボディ。
魅力的な特徴を詳しく解説します。
一方で、燃焼時間や収納サイズなど、デメリットも正直にレビューしています。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
キャンプの夜を暖かく快適に過ごすための、頼もしい相棒になってくれるはずです。
デカ暖IIで、冬キャンプをもっと快適に楽しみましょう!
アイキャッチ引用:Iwatani
こんな人にオススメ!
特徴
- 小型石油ストーブに匹敵する暖かさ
- 燃料補給も簡単
- 軽量ボディで持ち運び楽々
小型石油ストーブに匹敵する暖かさ
デカ暖IIの最大の特徴は、その暖かさです。
なんと、小型石油ストーブに匹敵する暖房能力を備えています。
その秘密は、独自の3層構造の燃焼筒にあります。
まず、バーナーの炎でセラミック筒が加熱され、熱を蓄積していきます。
さらに、その外側を囲む2層目のパンチングメタル筒が、バーナーの炎とセラミック筒からの熱で赤熱し、熱を蓄えながら内外に放熱します。
そして、3層目のステンレスメッシュ筒も同様に熱を蓄えつつ内外に放熱することで、2層目と3層目の間にも強い熱溜まりを作り出します。
この3層構造によって、燃焼筒内には効率的に熱が溜め込まれ、表面積の広い細かなステンレスメッシュ筒から広範囲に放出されます。
さらに、反射板がストーブの前方方向へ熱気を放射するため、効率よく暖まることができるのです。
少ないガス消費量で大きな暖かさを実現しているので、寒い時期のキャンプでも頼りになる存在です。
電源不要でどこでも使える
キャンプで一番困るのが、電源の確保です。
デカ暖IIはカセットガス式なので、電源も電池も不要!
灯油を使うストーブのように、燃料の補充やメンテナンスの手間もありません。
必要なのは、手軽に入手できるCB缶だけ。
マグネット式の取り付け方法も簡単で、誰でも手軽に使用できます。
これなら、電源のないキャンプサイトでも、場所を選ばずに暖をとることができます。
設営後の冷えたテント内をすぐに暖めたい時や、早朝の冷え込み対策にも最適です。
軽量ボディで持ち運び楽々
デカ暖IIの重量は約4.3kg。
これは、一般的なキャンプ用クーラーボックスよりも軽い場合が多いです。
女性でも片手で持ち運べる重さなので、テント内への持ち込みや、屋外での移動も楽々です。
また、コードレスなので、電源の有無を気にする必要がありません。
テント内はもちろん、タープの下や焚き火の周りなど、様々な場所で暖をとることができます。
キャンプシーンだけでなく、釣りや登山、防災用としても活躍してくれるでしょう。
4つの安全装置で安心・安全
キャンプでは、安全対策も重要です。
デカ暖IIは、4つの安全装置を搭載しているので、安心して使用できます。
不完全燃焼を防止する装置、万が一火が消えてしまった場合にガス漏れを防ぐ立消え安全装置、倒れてしまった際に自動的に消火する転倒時消火装置、カセットガスが過熱した場合にガス供給を遮断する圧力感知安全装置など、あらゆる状況を想定した安全設計が施されています。
これらの安全装置のおかげで、小さなお子様連れのご家族でも安心して使用できます。
デメリット
- 燃焼時間とガス消費量に注意が必要
- 収納サイズと換気の配慮が必要
- 火災への注意も忘れずに
燃焼時間とガス消費量に注意が必要
デカ暖IIはパワフルな暖房性能を持つ反面、カセットガス1本あたりの燃焼時間は約2時間30分と短めです。
一晩中暖を取りたい場合は、ガスボンベの交換が頻繁に必要になります。
例えば、6時間使用したい場合は、2本以上のガスボンベが必要となります。
これは、荷物を少しでも減らしたいキャンプではデメリットと言えるでしょう。
また、暖房能力が高い分、ガス消費量も多くなっています。
長時間使用すると、ガスボンベの費用がかさむ可能性があります。
コストパフォーマンスの面も考慮して、使用頻度や使用時間を検討する必要があります。
収納サイズと換気の配慮が必要
デカ暖IIは軽量ながらも、コンパクトとは言えないサイズです。
収納時にはそれなりのスペースが必要となるため、車に積載する際のスペース配分などを事前に考えておく必要があります。
特に、荷物が多くなりがちなファミリーキャンプでは、収納スペースの確保が課題となるかもしれません。
また、テント内など密閉された空間で使用する場合は、定期的な換気が欠かせません。
一酸化炭素中毒を防ぐためにも、こまめな換気を心がけ、安全に配慮して使用しましょう。
就寝時は使用を控え、換気を十分に行うようにしましょう。
火災への注意も忘れずに
デカ暖IIは火気を扱う器具のため、火災への注意も怠ってはいけません。
テント内など、狭い空間で使用する場合は特に注意が必要です。
テントの素材は燃えやすいものが多いため、ストーブとの距離を十分に確保する必要があります。
また、寝袋や衣類など、燃えやすいものを近づけないようにすることも大切です。
就寝中に倒れてしまうなどの危険も考えられるため、安全対策をしっかりと行った上で使用しましょう。
安全に配慮して使用することで、快適な暖かさを得られます。
基本スペック
本体サイズ | 361×311×364(h)mm |
商品重量 | 約4.3kg(カセットガス含まず) |
ガス消費量 | 約98g/h |
連続燃焼時間 | 約2時間30分 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
安全装置 | 不完全燃焼防止装置 立消え安全装置 転倒時消火装置 圧力感知安全装置 |
容器着脱方式 | マグネット方式 |
使用ガス | イワタニカセットガス |
公式動画
口コミまとめ
良い口コミ
悪い口コミ
まとめ
強力な暖房能力で冬キャンプを快適にしてくれるイワタニの【カセットガスストーブ“デカ暖II”】。
3層構造の燃焼筒による効率的な暖房効果や、手軽に使えるCB缶式という点は大きなメリットです。
軽量で持ち運びやすい点も魅力的です。
一方で、燃焼時間やガス消費量、収納サイズなど、デメリットも存在します。
これらのメリット・デメリットを理解した上で使用すれば、冬キャンプの心強い味方になってくれるでしょう。
購入を迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
きっと、寒い冬キャンプの夜を暖かく照らしてくれるはずです。
デカ暖IIで、ワンランク上のキャンプ体験をしてみませんか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪