こんにちは。マルちゃんです。
今回は、DOD(ディーオーディー)の人気テント【カマボコテント3S】の魅力や特徴、そして購入前に知っておきたい注意点について詳しく解説していきます。
【カマボコテント3S】は、広々としたリビングスペースと寝室スペースを備えた2ルーム構造が魅力のトンネルテント。
2~3人での使用に最適で、ファミリーキャンプからソロキャンプまで幅広く活用できます。
設営の手間を省き、快適なキャンプ体験を提供してくれるカマボコテント3S。
その魅力の秘密に迫ります。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アイキャッチ引用:DOD
こんな人にオススメ!
特徴
- 画期的な2ルーム構造
- 2~3人で快適に過ごせる
- オールシーズン対応
- コンパクトな設営面積
- 効率的なベンチレーター構造
- DAC Pressfitポールを採用
- 進化したインナーテント構造
- 充実のオプションパーツ
- 風速7等級相当の風にも耐える構造
- 遮光性・耐久性に優れた150Dの生地を採用
- 2段階調節可能なハーフウィンドウ
- 便利なキャノピードア
- 広々スクリーンタープに変身
画期的な2ルーム構造
最大の特徴は、リビングスペースと寝室スペースが一体化した2ルーム構造を採用している点です。
これにより、テント前面部分を広く開放できるため、テント内でゆったりとくつろいだり、食事を楽しんだりすることができます。
一般的な1ルームテントの場合、別途タープテントを設営してリビングスペースを確保する必要がありますが、カマボコテント3Sならテント1つで居住空間と就寝スペースが完結!
設営の手間を大幅に減らせるので、キャンプ場に到着後、すぐにリラックスモードに切り替えられます。
2~3人で快適に過ごせる
2~3人用のテントというと「窮屈そう」「荷物を置いたら寝る場所がなくなるのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。
しかしカマボコテント3Sは、2~3人が快適に過ごせるよう、広さにこだわって設計されています。
大人2人と子供1人でも十分な広さの寝室に加え、ゆったり過ごせるリビングスペースを確保。
テント内で窮屈さを感じることなく、快適な時間を過ごせます。
ファミリーキャンプはもちろん、ソロキャンプやデュオ(親子)キャンプで広々とスペースを使いたい方にもおすすめです。
オールシーズン対応
夏でも冬でも快適に過ごせるよう、様々な工夫が凝らされています。
すべての窓にはメッシュパネルを装備しており、夏はフルオープンにすることで、風通しの良い開放的な空間に。
まるでスクリーンタープのように使用できます。
一方、冬は冷気を取り込む隙間をなくすため、テント下部を覆うスカートを装備。
外からの冷気を遮断することで、テント内を暖かく保ちます。
さらに、オプションパーツの「カマボコシールド」を使用すれば、結露の発生を軽減し、より快適なテント泊を実現できます。
コンパクトな設営面積
「2ルームテントは大きいから、設営する場所が限られてしまう…」 そんな心配は不要です。
カマボコテント3Sは、コンパクトな設営面積を実現しており、最小で3.5×6m程度のスペースがあれば設営できます。
一般的な区画サイト(6×6m程度)でも、カマボコテント3Sとミニバン1台分の駐車スペースを確保することが可能。
限られたスペースでも、広々とした居住空間を確保できるのは大きな魅力です。
効率的なベンチレーター構造
カマボコテント3Sは、従来モデルよりもさらに進化したベンチレーター構造を採用しています。
テント下部に取り入れられた新鮮な空気は、テント内を効率的に循環し、天井部のベンチレーターから排出されるため、テント内のムレを軽減し、快適な室内環境を実現します。
夏場の暑い時期でも、テント内に熱がこもりにくく、快適に過ごせます。
また、雨天時でもベンチレーターを閉めずに換気ができるため、結露の発生を抑えられます。
DAC Pressfitポールを採用
カマボコテント3Sのフレームには、世界的に有名なテントポールメーカーであるDAC社のPressfitポールを採用しています。
Pressfitポールは、従来のパンチング加工に比べ、継ぎ目の強度と耐久性に優れているのが特徴です。
過酷な環境下でも安心して使用できる、高い信頼性を誇ります。
長期間にわたって愛用できる、耐久性の高さが魅力です。
進化したインナーテント構造
カマボコテント3Sのインナーテントは、通気性を重視したメッシュ素材を全面に採用しています。
夏場の暑い時期でも、テント内に熱がこもりにくく、快適に眠ることができます。
インナーテントにも前後にドアを配置。
リビングスペース側と反対側のどちらからも出入りが可能になったことで、利便性が向上しました。
充実のオプションパーツ
カマボコテント3Sには、様々なオプションパーツが用意されています。
例えば、結露を軽減する「カマボコシールド」、お座敷スタイルを実現する「カマザシキ」、テント内で映画を楽しめる「カマボコシアター」など、バリエーション豊かなオプションパーツが魅力です。
これらのオプションパーツを組み合わせることで、自分だけのオリジナルキャンプスタイルを楽しむことができます。
キャンプの幅が広がる、ワクワクするアイテムが揃っています。
風速7等級相当の風にも耐える構造
カマボコテント3Sは、シンプルなトンネルテント構造でありながら、風速7等級相当(13.9~17.1m/s)の風にも耐える耐風性を備えています。
風洞実験などの厳しいテストをクリアしており、信頼性は抜群です。
突然の強風に見舞われても、安心してキャンプを楽しめる高い耐風性を備えています。
遮光性・耐久性に優れた150Dの生地を採用
テント生地には、150デニール(1平方メートルあたりの糸の重さ)の厚手のポリエステル生地を採用しています。
一般的なテントに多く使われる75デニールの生地と比べて、遮光性と耐久性に優れているため、日差しや雨からテント内をしっかり守ってくれます。
また、撥水加工も施されているため、急な雨でも安心です。
2段階調節可能なハーフウィンドウ
カマボコテント3Sのドア部分には、2段階で調節可能なハーフウィンドウを採用。
窓の上部だけを開けて換気をしたり、下部だけを開けて風を取り込んだり、天候や状況に合わせて自由に調節できます。
雨の日は、窓を半分だけ開けておくことで、雨の侵入を防ぎつつ、テント内の換気をすることが可能です。
便利なキャノピードア
カマボコテント3Sのドア部分は、別売のポールを使用することで、キャノピーとして設営できます。
キャノピーとして設営すれば、日陰スペースを拡張できるため、日中のリビングスペースとして活用したり、雨の日に荷物を置くスペースとして活用したりできます。
広々スクリーンタープに変身
インナーテントを取り外せば、広々としたスクリーンタープとしても使用できます。
大人数でのキャンプやバーベキューなど、様々なシーンで活躍すること間違いなし。
コットなどを持ち込んで、テント内で就寝することも可能です。
デメリット
- 重量が気になる場合は要注意!
- 1人での設営は慣れるまで大変!
- 車への積載は事前にチェック!
- 乾燥撤収はキャンプ場で!
- 結露対策は必須!
重量が気になる場合は要注意!
カマボコテント3Sの重量は約14.4kgと、一般的な2ルームテントと比較しても重量級です。
オートキャンプで車を利用する場合、荷物の積み下ろしはそれほど苦になりませんが、サイトまでの距離がある場合や、階段や坂道が多いキャンプ場では持ち運びが大変なことも。
また、徒歩や自転車でのキャンプ、ツーリングキャンプなど、車を利用しない場合は、重さゆえに持ち運びが現実的ではないでしょう。
軽量なテントと比較検討するなど、自分のキャンプスタイルに合ったテント選びが重要です。
1人での設営は慣れるまで大変!
カマボコテント3Sの設営は、2人以上で行うことを推奨しています。
構造自体はシンプルですが、テント自体が大きく、重量もあるため、1人での設営は慣れないとなかなか大変です。
特に、テントを広げる際や、ポールを通す際に重さを感じることがあります。
ペグダウンする際も、1人ではテントをしっかりと張ることが難しく、シワが寄ったり、風で飛ばされてしまう可能性も。
安全面からも、できるだけ2人以上で設営するようにしましょう。
車への積載は事前にチェック!
収納サイズは約68×28×28cmと、2ルームテントとしては比較的コンパクトですが、軽自動車やコンパクトカーの場合、積載スペースを圧迫する可能性があります。
他のキャンプ用品と一緒に積載する場合は、事前に車の荷室のサイズを確認しておくことをおすすめします。
車の積載スペースが足りない場合は、ルーフボックスやキャリアなどの活用も検討しましょう。
乾燥撤収はキャンプ場で!
カマボコテント3Sは、2ルーム構造で広いため、完全に乾燥させてから収納することが重要です。
しかし、その大きさゆえに、帰宅後に自宅で乾燥させるのは難しい場合がほとんど。
キャンプ場で可能な限り乾燥させてから持ち帰るのがおすすめです。
天気が良ければ、チェックアウト時間を延長して乾燥させるのも良いでしょう。
もし、完全に乾燥できないまま持ち帰る場合は、帰宅後すぐに風通しの良い場所で広げて乾燥させ、カビの発生を防ぎましょう。
結露対策は必須!
カマボコテント3Sは、スカートが付属しており、冷気を遮断しテント内を暖かく保つ効果があります。
しかし、その反面、テント内と外気の温度差によって結露が発生しやすくなってしまう点はデメリットと言えるでしょう。
結露を放置すると、カビの原因になったり、テントの寿命を縮めてしまう原因にもなります。
こまめな換気を心掛けたり、結露防止シートや除湿剤を活用するなど、結露対策をしっかりと行いましょう。
基本スペック
インナーサイズ | 約225×235×165(h)cm |
本体サイズ | 約250×500×185(h)cm |
収納時サイズ | 約68×28×28cm |
重量 | 約14.4kg |
耐水圧 | アウターテント:3000mm インナーテントフロア:5000mm |
定員 | 3人用 |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル |
付属品 | アウターテント、インナーテント ロープ×14本、ポール×3本、 リペアポール、キャリーバッグ リペアシート、タイベルト×2本 ペグ×24本、ポール用キャリーバッグ ペグ・ロープ用キャリーバッグ |
口コミまとめ
良い口コミ
悪い口コミ
公式動画
サイズは異なりますが、基本的な設営方法は共通です。
関連商品
カマボコシアターS
カマボコテント3S内のフックに引っかけるだけで、プロジェクターの映像を映すことのできるスクリーン生地です。
自宅での映画鑑賞などとは違う、アウトドアシアターが楽しめます。
カマボコシールドS
カマボコテント3S用のルーフシールド生地です。
カマボコテントの屋根に装着することによって、結露軽減や遮光性アップが期待できます。
ポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡生地)を使用することで、カマボコテント下に濃い影を作り出し、ナチュラルな雰囲気を醸し出します。
カマボコテント3S用マットシートセット
カマボコテント3Sにぴったりなグランドシート&インナーマットのセットです。
カマボコテント3Sでさらに快適に過ごすことができます。
カマザシキS
カマボコテント3Sのリビングスペースをお座敷スタイルにするシートです。
足を伸ばして座ったり、寝転んだり、ゆったりとくつろぐことが出来ます。
また、人数分の椅子を用意する必要が無いので荷物の軽減にも繋がります。
ビッグタープポール 250cm
軽くて頑丈な250cmアルミ合金タープポールです。
アルミ厚1.4mm・直径28mmで高い強度を持ち、タープ天井高250cmの快適な空間を作り出します。
構造はボタン固定式で組立簡単。
ポールは1本ずつ独立するので、シーンに合わせて50cmずつ高さ調整が可能です。
収納サイズはわずか58cm。
持ち運びにも便利なキャリーバッグを付属しています。
まとめ
DOD(ディーオーディー)の【カマボコテント3S】の魅力と注意点について詳しく解説しました。
広々とした空間や便利な機能など、魅力が満載の【カマボコテント3S】ですが、重量や収納サイズなど、事前に確認しておきたいポイントもいくつかあります。
今回の記事を参考にして、メリット・デメリットをしっかりと比較検討した上で、自分にぴったりのテント選びをしてみて下さい。
【カマボコテント3S】と共に、思い出に残る最高のキャンプ体験を作り上げていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪