Jack Wolfskin【ECLIPSE III】をレビュー!親子キャンプにオススメ!

テント

こんにちは。マルちゃんです。

今回は、Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)の人気テント【ECLIPSE III】について詳しくレビューしていきます。

 

ECLIPSE IIIは、リサイクル素材を採用し環境にも配慮しながら、高い耐水圧や設営のしやすさなど、機能性も充実した3人用テントです。

ソロキャンプでも親子キャンプでも、快適に過ごせる広さを備えています。

その魅力を徹底解説していきます。これからテントの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)

アイキャッチ引用:Jack Wolfskin

 

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こんな人にオススメ!

  • 初めてテントを購入する方
  • ソロキャンプや親子キャンプを楽しみたい方
  • 環境に配慮した製品を求める方
  • 快適な睡眠を求める方
  • 汎用性の高いテントを求める方

 

特徴

  • 環境に優しい素材を採用
  • 高い耐水圧で急な雨にも対応
  • シンプル構造で設営も簡単
  • 効率的な換気システム

環境に優しい素材を採用

引用:Jack Wolfskin

ECLIPSE IIIは、フライシートとフロアシートにリサイクルポリエステルを使用しています。

近年、環境問題への意識の高まりから、アウトドア業界でも環境負荷の少ない製品開発が進められています。

ECLIPSE IIIもその流れを汲み、従来のポリエステル素材からリサイクルポリエステルへと素材を転換しました。

リサイクル素材を使用することで、新たな石油資源の使用量削減、廃棄物の削減、エネルギー消費の抑制などに繋がり、環境保全に貢献できます。

美しい自然の中で使うテントだからこそ、環境への配慮も意識したいという方にぴったりの選択と言えるでしょう。

 

高い耐水圧で急な雨にも対応

引用:Jack Wolfskin

フライシートには4,000mm、フロアシートには10,000mmという高い耐水圧性能を誇る素材を使用しています。

一般的な傘の耐水圧が200~500mm程度であることを考えると、ECLIPSE IIIの耐水圧がいかに高いかが分かります。

4,000mmの耐水圧は、バケツをひっくり返したように降る土砂降りでも耐えられるレベルです。

急な悪天候に見舞われても、テント内をしっかりと雨から守ってくれるので安心です。

 

シンプル構造で設営も簡単

引用:Jack Wolfskin

ECLIPSE IIIは、基本的なドーム型の自立式インナーテントを採用しています。

ドーム型テントは、ポールをクロスさせてドーム状に自立させる構造上、風にも強く安定性に優れているのが特徴です。

また、自立式なので、設営場所を選ばないというメリットもあります。

設営の手順もシンプルで、初めてテント泊に挑戦する方でも比較的簡単に設営できます。

 

効率的な換気システム

引用:Jack Wolfskin

テント上部に、開閉可能な2つのエアーダクトを備えています。

このエアーダクトは、テント内の暖かい空気と外の冷たい空気を循環させる役割を果たします。

テント内の空気がこもりがちな雨の日でも、エアーダクトを調整することで、快適な居住空間を保てます。

 

デメリット

  • 重量がネックになる場面も
  • 価格は高めの設定
  • スカートの欠如
  • 夏場の使用は注意が必要
  • 付属ペグの強度にご注意を

重量がネックになる場面も

ECLIPSE IIIの重量は5.2kgと、2~3人用テントとしては少々重めです。

オートキャンプなど、車からテントサイトまで荷物を運ぶ距離が短い場合は問題ありませんが、徒歩や自転車で移動するキャンプや、荷物をコンパクトにまとめたい登山などでは、負担に感じてしまうかもしれません。

特に、長距離を歩くバックパック旅行では、テントの重量は重要な要素となりますので、注意が必要です。

 

価格は高めの設定

ECLIPSE IIIの価格は、約4万円と、エントリーモデルのテントと比べると高めの価格設定となっています。

高機能な素材を使用していたり、細部までこだわって作られているため、価格が高くなってしまうのは仕方がない部分もありますが、予算を抑えたいキャンパーにとっては悩ましい点です。

 

スカートの欠如

引用:Jack Wolfskin

ECLIPSE IIIにはスカートが付属されていません。

スカートは、テントの底部を囲むように取り付けられた布のことです。

スカートがあると、テントの周りの隙間を塞ぐことができ、風や雨の侵入を防ぐ効果があります。

特に、風の強い日や寒い時期には、スカートがあるとテント内を快適に保つことができます。

しかし、ECLIPSE IIIにはスカートがないため、風や雨が入り込みやすいというデメリットがあります。

 

夏場の使用は注意が必要

ECLIPSE IIIは、両側に大きな入り口とベンチレーションを備えており、通気性を確保できる設計になっています。

しかし、日本の夏は高温多湿なため、日中はテント内に熱がこもってしまう可能性があります。

標高の低い場所で夏場に使用する場合は、タープなどを併用して日陰を作るなど、暑さ対策をしっかり行いましょう。

 

付属ペグの強度にご注意を

引用:Jack Wolfskin

テントを地面に固定するために必要なペグですが、ECLIPSE IIIに付属されているペグはスチール製のため、強度がそれほど高くありません。

固い地面にテントを設営する場合は、ペグが曲がってしまったり、深く打ち込むことができずにテントが不安定になってしまう可能性があります。

不安な場合は、別途、強度のある鍛造ペグなどを用意しておくと安心です。

 

Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)

 

基本スペック

サイズ約225×180×120(h)cm
収納時サイズ約54×22(h)cm
重量約5.2kg
耐水圧フライシート:4,000mm
フロア:10,000mm
定員3名
材質フライシート:75Dリサイクルポリエステル
インナー:68Dリサイクルポリエステル
フロア:150Dポリエステル
ポール:ファイバーグラスポール

 

口コミまとめ

良い口コミ

  • ポールが一体型になっているため、初心者でも簡単に設営することができます。設営にかかる時間は、慣れれば10分程度です。
  • フライシートとフロアの耐水圧はそれぞれ4,000mmと10,000mmと高く、雨天でも安心して使用することができます。
  • 室内は広々としており、デュオキャンプだと荷物も置け広々快適。

 

悪い口コミ

  • 一部のユーザーからは、フライシートが破れやすいという声が聞かれました。
  • ポールが細いため、強風時には曲がってしまうことがあるようです。
  • 3人用としては狭い感じがした。

 

公式動画

サイズは異なりますが、基本的な設営方法は共通です。

 

まとめ

Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)【ECLIPSE III】について詳しくレビューしました。

ECLIPSE IIIは、環境に配慮した素材を使用しながら、快適なキャンプを過ごすための機能もしっかりと備えています。

多少重量はありますが、ソロキャンプからファミリーキャンプまで、幅広いシーンで活躍してくれるテントです。

もしECLIPSE IIIの購入を迷っているのであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

きっと、あなたのキャンプライフを豊かにしてくれるはずです。

Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、今日も良いキャンプライフを♪

 

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