こんにちは。マルちゃんです。
今回は、自然の中でも、家でも簡単に作れる【焼鳥缶炒飯】のレシピを紹介します。
このレシピの特徴は、メスティンと固形燃料を使ったほったらかし炊飯法にあります。
焼鳥缶の濃厚なタレが米にしっかりと染み込み、にんにくとゴマ油の香りが食欲をそそります。
炊き上がった炒飯は、外は少しパリッとして中はふっくら。
卵と長ネギのシンプルながらも絶妙な組み合わせが、この炒飯を一層特別なものにしてくれます。
この炒飯の深い味わいと、作る楽しさを伝えられれば幸いです。
材料
道具
メスティン
今回はトランギアの【ノーマルメスティン】を使い1合炊きます。(最大約1.8合まで)
ラージメスティンの場合は2合でも3合でも炊くことが可能です。(最大約3.5合まで)
メスティンは、軽量でコンパクトな設計が特徴であり、アウトドアでの調理に最適です。
耐久性が高く、頑丈な構造なので、野外での使用に耐えることができます。
また、燃料の効率が良く、燃焼時間が長いため、長時間の調理にも対応可能です。
直火はもちろん、固形燃料やガスバーナーでも使用できるため、様々なシーンで活躍します。
メスティンの下準備や通常の炊飯方法はコチラ↓
火元
今回はEsbit(エスビット)の【ポケットストーブ】を五徳として使用し、固形燃料(25g)で加熱します。
エスビットのポケットストーブは、ドイツ製の折りたたみ式小型ストーブです。
非常にコンパクトで持ち運びがしやすく、軽量なのでアウトドアに最適です。
使用する際には、ストーブを展開し、固形燃料をセットして点火するだけで簡単に使用できます。
火力も安定しており、調理中の加熱も均等に行えるのが特徴です。
シングルバーナーでも通常の炊飯方法と一緒で炊飯できます。
焦げ付き防止のためバーナーパッドの使用をおすすめします。
ちなみに私が使用しているシングルバーナーはSOTOの【ST-310 レギュレーターストーブ】です。
現在は、最新モデルの【ST-350 トライトレイル】が発売されています。
作り方
1.米を研ぎ吸水させる。
米を研ぎ、夏は30分、冬は60分吸水させます。
これにより、炊き上がりの食感が良くなります。
2.食材をカットする。
吸水させている間に、長ネギを小口切りにカットします。
3.水の量を調整する。
吸水させた米の水を捨て、焼鳥缶のタレ・塩・ゴマ油・にんにくチューブ・酒・鶏がらスープの素を加えます。
・ゴマ油 大さじ1
・にんにくチューブ 小さじ1
・酒 大さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ1
トランギア製のメスティンであれば、リベットの中央になるよう、水を加え量を調整し、よく混ぜます。
4.食材を加え、加熱する。
【2】でカットした長ネギと焼鳥缶を加えます。
メスティンの蓋をして、固形燃料を点火し加熱します。
この間、メスティンを開けたり動かしたりしないでください。
また、炊飯している間に卵を溶きます。
5.火が消えたら長ネギ・卵を加え蒸らす。
炊き上がったら蓋を開け、溶いた卵を加え、蓋をして15分ほど蒸らします。
ここからはスピード勝負です。
蓋を開けたら・・・
長ネギと溶き卵をササっと入れてすぐに蓋をしましょう。
あまり長時間蓋を開けていると蒸らす効果がなくなります。
蒸らすときはタオルや保温ランチバック等で覆いましょう。
6.蒸らし終わったら、完成。
蒸らし終わったら、蓋を開け卵を崩すように全体を優しくかき混ぜ、完成です。
お好みで、万能ネギ・黒コショウを加えてください。
以上です。
まとめ
メスティンと固形燃料だけで作る【焼鳥缶炒飯】のレシピを紹介しました。
この一品は、シンプルながらも深い味わいが特徴です。
焼鳥缶のジューシーなタレが米に染み込み、ゴマ油とにんにくの香ばしい香りが食欲を刺激します。
使う道具もメスティンとポケットストーブ、固形燃料のみと、準備も片付けも簡単です。
アウトドアはもちろん、家での一人ご飯にもぴったりのレシピです。
ぜひこの【焼鳥缶炒飯】で、特別な食事の時間をお楽しみください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪
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