こんにちは。マルちゃんです。
今回は、MURACO(ムラコ)の人気テント【NORM 3P BLACK】の魅力を徹底解説します。
強固なドーム構造、美しいデザイン、快適な居住空間を実現する工夫など、その魅力は尽きません。
所有欲を満たす、ワンランク上のキャンプ体験を求める方にぴったりのテントと言えるでしょう。
一方で、価格の高さや暑さ対策の必要性など、デメリットも存在します。
購入前にメリット・デメリットをしっかりと理解しておきましょう!
アイキャッチ引用:MURACO
こんな人にオススメ!
特徴
- 圧倒的な強度と安定性!頑強なドーム型構造
- 美しさと機能性を両立!フラットポールスリーブ
- 居心地の良さも追求!充実した居住空間
- 細部までこだわりの素材と設計
圧倒的な強度と安定性!頑強なドーム型構造
NORM 3P BLACKは、テントの構造として最も安定感があるとされるドーム型を採用しています。
ドーム型テントは、ポールが交差して支え合うポイントが多いほど、風や雨などの外部からの負荷に強くなります。
このポールのクロスポイントが5カ所も設けられており、強風時でもしっかりと地面に張り付いてくれる安心感があります。
一般的なドーム型テントと比べて、風の影響を受けにくく、安定性に優れているため、キャンプ初心者の方でも安心して設営できます。
美しさと機能性を両立!フラットポールスリーブ
フライシートには、ムラコ独自のフラットポールスリーブが採用されています。
ポールを通すスリーブ部分をフライシート表面にピッタリと沿うように設計することで、従来のドーム型テントに見られた、ポール挿入部が盛り上がるような形状を解消したものです。
このフラットポールスリーブのデザインにより、風の抵抗を最小限に抑えられ、強風時でもテントが風を受け流しやすくなっています。
また、雨天時に水が溜まりやすいというドーム型テントの弱点を克服。
雨水がスムーズに流れ落ちるよう計算された設計により、悪天候でも快適な居住空間を提供してくれます。
居心地の良さも追求!充実した居住空間
NORM 3P BLACKは、前後に2つの出入口を備えているため、テント内の移動や換気がスムーズに行えます。
テント前面のエントランスは台形型で広く設計されており、荷物の出し入れがしやすいだけでなく、リビングスペースとしても十分な広さを確保しています。
後方にもエントランスがあり、こちらは就寝時に特に便利です。
テント内部からでも開閉しやすい位置にジッパーが配置されており、荷物でいっぱいになった前室を通ることなく、スムーズに出入りすることができます。
インナーテントのドアは、開けた際に内側のポケットに収納できる仕様になっているため、出入り時のストレスを軽減します。
テント内部から開閉できるベンチレーションも備わっており、通気性を確保することで快適な居住空間となっています。
細部までこだわりの素材と設計
NORM 3P BLACKは、耐久性と使いやすさを追求した細部へのこだわりも魅力です。
フライシートとフレームの連結部分には、強度と耐久性に優れた金属パーツを採用。
長期間の使用にも耐えうる品質を確保しています。
インナーテントは吊り下げ式を採用しており、フライシートにバックルで簡単に取り付けられます。
雨天時でもインナーテントを濡らすことなく設営できる点も嬉しいポイントです。
フライシート単体でも自立するため、シェルターとしても使用可能です。
暑い時期にはインナーテントを外して、コットなどを使い快適に過ごすことができます。
デメリット
- 価格が高い
- 夏場の暑さ対策が必要
- 高さが低い
- キャノピーがない
- 汚れが目立ちやすい
- 虫が寄り付きやすい
価格が高い
NORM 3P BLACKは約6万円と、エントリーモデルのテントと比較すると2倍以上の価格帯となります。
高機能でデザイン性も高く、所有満足感を満たしてくれるテントではありますが、予算を抑えたいキャンパーにとっては大きな痛手となる可能性があります。
夏場の暑さ対策が必要
ブラックカラーのテントは日光を吸収しやすく、テント内部の温度が上昇しやすいという特徴があります。
特に夏場の使用では、テント内部が蒸し風呂状態になり、快適に過ごすことが難しい場合もあります。
日陰のない場所に設営すると、テント内部の温度がさらに上昇するため、できる限り日陰に設営する必要があります。
また、タープや遮光性の高いシートなどを活用し日陰を作ることも効果的です。
さらに、テント内に扇風機を持ち込むことで、テント内の空気を循環させ、温度の上昇を抑えることができます。
高さが低い
NORM 3P BLACKの高さは120cmと、一般的なドーム型テントと比較すると低めです。
そのため、テント内で立つことは難しく、かがんで行動する場面が多くなります。
また、出入り口も低いので、靴の脱ぎ履きや荷物の出し入れに少々苦労します。
キャノピーがない
NORM 3P BLACKには、雨をよけたり日陰を作ったりするのに便利なキャノピーが備わっていません。
そのため、日差しや雨を遮るためには別途タープが必要となります。
タープを追加で購入するとなると、更なる出費となるだけでなく、設営の手間も増えることになります。
テントとタープの設営に慣れていない初心者キャンパーの場合、設営に時間がかかってしまい、キャンプを楽しむ時間が減ってしまう可能性もあります。
汚れが目立ちやすい
ブラックカラーは、どんな服装にも合わせやすく、スタイリッシュな印象を与えますが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
テントの場合、地面に直接置くため、土汚れなどが付着しやすく、特に雨天時は、泥汚れなどが目立ちやすいため注意が必要です。
美しい状態を保つためには、使用後には汚れをしっかりと落とし、乾燥させるなどのこまめなメンテナンスが必要になります。
虫が寄り付きやすい
黒色は虫、特に蜂が寄ってきやすい色としても知られています。
蜂は黒色を攻撃対象として認識してしまうため、黒いテントに近寄ってくる可能性が高くなります。
ムラコ NORM 3P BLACKを使用する際は、虫対策スプレーをこまめに使用したり、虫除け効果のあるアロマオイルを焚いたり、虫除けランタンなどを活用するなど、虫対策をしっかり行う必要があるでしょう。
万が一、蜂に遭遇した場合、落ち着いてゆっくりとその場を離れるようにしてください。
基本スペック
インナーサイズ | 約180×230×110(h)cm |
本体サイズ | 約200×390×120(h)cm |
収納時サイズ | 約50×22×22cm |
重量 | 約3.8kg |
耐水圧 | フライシート:1500mm インナーテントフロア:3,000mm |
定員 | 3人用 |
材質 | フライシート:40Dリップストップナイロン インナーテントフロア:68Dポリエステルタフタ フレームポール:muraco FLEXLIGHT(A7001アルミ合金) |
付属品 | フライシート、インナーテント フレームポール×4、ペグダウン用ロープ×6 ペグ×19、テンショナー×6 スタッフサック |
関連商品
GROUND SHEET for NORM 3P
NORM 3Pの為に専用設計されたグランドシートです。
インナーテントの下に敷くことでボトム部と地面の擦れを防ぎ、耐水性能も向上させます。
口コミまとめ
良い口コミ
悪い口コミ
まとめ
MURACO(ムラコ)【NORM 3P BLACK】の特徴とデメリットを詳しく解説しました。
価格は高めですが、所有欲を満たす美しいデザインと、快適なキャンプを約束する機能性を兼ね備えています。
機能美を追求したその姿は、キャンプサイトに置くだけで、洗練された空間を演出してくれるでしょう。
細部までこだわり抜かれた、このテントでしか味わえない非日常空間を、ぜひ体験しましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪