こんにちは。マルちゃんです。
今回は、Coleman(コールマン)の【トンネルシェルター/240】の魅力を徹底解説します。
広々とした居住空間と快適性を両立した【トンネルシェルター/240】は、親子キャンプやソロキャンプに最適です。
独自のフレーム構造による簡単設営と高い剛性、天候やシーンに合わせてアレンジ可能なルーフフライなど、魅力的な特徴が満載です。
一方で、重量や価格、付属ペグの強度など、注意すべき点もいくつかあります。
自分にぴったりのテントかどうか、購入前にしっかりと見極めていきましょう。
アイキャッチ引用:Coleman
こんな人にオススメ!
特徴
- 簡単設営と剛性を両立
- 開放感抜群のルーフフライ
- インナーテントを外せばシェルターに!
- インナーテント連結で剛性アップ
- リバーシブルファンベンチレーションで快適性アップ
簡単設営と剛性を両立
3本のアーチフレームを上部リッジフレームで押さえるという独自のフレーム構造を採用しています。
この構造により、テント設営の際にありがちなフレームの交差部分を無理に押し込むといった手間が省け、初心者の方でもスムーズに設営を行うことができます。
また、アーチフレームとリッジフレームが一体となることで、テント全体に高い剛性が生まれ、風などの外部からの負荷に強い安定した構造を実現しています。
さらに、4面すべてにDドアを配置し、状況に応じて開閉できるため、通気性を確保しつつ、プライバシーも守ることが可能です。
開放感抜群のルーフフライ
トンネルシェルター/240の大きな魅力の一つが、広々としたルーフフライです。
気温や天候、サイトレイアウトに合わせて自由にアレンジできるため、キャンプスタイルの幅が広がります。
例えば、日差しが強い日はルーフフライを全面に展開することで、広いリビングスペースを確保できるだけでなく、日陰の少ないキャンプサイトでも快適に過ごすことができます。
逆に、風通しの良い日にはルーフフライの一部を開放することで、テント内に心地よい風を取り込むことができます。
また、全面にメッシュを採用することもできるため、開放感抜群の空間を演出しながら、虫の侵入を防ぐことも可能です。
ルーフフライの固定は、シェルター本体への面ファスナーで行うため、着脱も簡単に行えます。
インナーテントを外せばシェルターに!
インナーテントを取り外して、開放感抜群のシェルターとしても使用できます。
テーブルやチェアなどを持ち込んで、ゆったりとくつろぐことができます。
インナーテントはファスナーで簡単に取り付けられるため、就寝時には寝室として使用できます。
前面には電源コード取り出し口が設けられているため、テント内で電気製品を使用する際に便利です。
また、後面上部にはベンチレーションウィンドウを備えているため、テント内の風通しを良くすることができます。
インナーテント連結で剛性アップ
ファスナーでインナーテントとテント本体を連結することで、テント全体の剛性をさらに高めることができます。
これにより、強風時でもテントが大きく揺れることを抑え、安定した居住空間を保つことが可能です。
風によるストレスを軽減することで、キャンプ中の安心感を高めてくれます。
リバーシブルファンベンチレーションで快適性アップ
テントフロントキャノピー上部とインナーテント後部には、別売りの「リバーシブルファンベンチレーション」を取り付け可能なベンチレーションウィンドウを装備。
効率的な換気を実現し、テント内の温度・湿度を快適に保つことができます。
リバーシブルファンベンチレーションは、テント内の空気を循環させることで、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすために効果的なアイテムです。
デメリット
- 重量がネック?
- 価格は高価格帯
- 付属ペグの強度不足に注意
重量がネック?
多くの魅力的な特徴を持つ反面、重量は約16kgと、一般的なテントと比較すると重いため、持ち運びには注意が必要です。
オートキャンプなど、車からサイトまで荷物を運ぶ距離が短い場合に適しています。
徒歩や自転車でのキャンプなど、持ち運びやすさを重視する場合は、他のテントも検討する必要があるでしょう。
価格は高価格帯
トンネルシェルター/240の価格は約10万円と、一般的なテントと比較すると高価格帯に位置します。
類似サイズのドーム型テントであれば、3万円前後で購入できるものも多い中、トンネルシェルター/240は、広々とした居住空間と快適性を両立するために、素材や設計にこだわって作られているため、価格が高くなってしまうのも仕方がないと言えるでしょう。
しかし、その分、耐久性や機能性にも優れており、長く愛用できるテントと言えます。
付属ペグの強度不足に注意
付属のスチールペグは、地面が固い場所では十分に固定できない可能性があります。
不安定な場所で使用する場合や、強風時などは、別途頑丈なペグを用意することをおすすめします。
例えば、鍛造ペグと呼ばれる強度の高いペグを使用することで、より安心してテントを使用することができます。
ペグの交換は、安全にキャンプを楽しむ上で重要なポイントと言えるでしょう。
基本スペック
インナーサイズ | 約240×240×150(h)cm |
本体サイズ | 約520×260×180(h)cm |
収納時サイズ | 約φ30×70cm |
重量 | 約16kg |
耐水圧 | フライ:約1,500mm フロア:約2,000mm |
定員 | 2~3人用 |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:210Dポリエステルオックスフォード ポール:(メイン)アルミ合金約φ16mm (リッジ)アルミ合金約φ16mm (キャノピー)スチール約φ19mm(180cm) |
付属品 | ルーフフライ、キャノピーポール×2 ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース |
設営・撤収方法
設営方法
撤収方法
トンネル2ルーム/240との違い
基本的な機能や構造は共通する部分も多い「トンネルシェルター/240」と「トンネル2ルーム/240」ですが、以下にその違いをまとめてみました。
品名 | トンネルシェルター/240 | トンネル2ルーム/240 |
サイズ | 約520×260×180(h)cm | 約520×260×180(h)cm |
重量 | 約16kg | 約13kg |
耐水圧 | フライ/約1,500mm フロア/約2,000mm | フライ/約1,500mm フロア/約2,000mm |
ルーフフライ | 〇 | × |
サイド キャノピー | 〇 | × |
インナー テント | ファスナー式 | 吊り下げ式(トグル) |
Dドア | 4面 | 2面 |
スカート | フルスカート | フルスカート |
定価(税込) | 99,000円 | 77,000円 |
関連商品
リバーシブルファンベンチレーション
すばやく冷却し快適な空間を作る電動ファンで、風の流れで夏のムシムシ感を解消して快適に睡眠がとれます。
また、直接風を当てる扇風機としても利用可能です。
ファンベンチレーション用メッシュハンガー
テントにリバーシブルファンベンチレーションを装着するために使用します。
テントシートセット/240
テントの必須アイテム、インナーシートとグランドシートのセットです。
クッション性のあるインナーシートと、テントフロアを汚れや傷から守るグランドシートになります。
まとめ
Coleman(コールマン)の【トンネルシェルター/240】は、広々とした空間と快適性を求めるキャンパーにとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
簡単設営と高い剛性、アレンジ自在なルーフフライなど、魅力的な特徴が多い一方で、重量や価格、付属ペグの強度など、注意すべき点もいくつかあります。
これらの情報を踏まえ、自分にぴったりのテントかどうか、しっかりと検討してみてください。
ぜひこの記事を参考にして、快適なキャンプライフを実現してください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪