こんにちは。マルちゃんです。
今回は、SABBATICAL(サバティカル)の大人気テント【ギリア】の魅力を徹底解説します。
ギリアは、5人用と2人用の2種類のインナーテントが付属しており、用途に合わせて多彩な使い方ができるのが最大の魅力です。
広々とした前室を確保できる5人用インナーテントを使えば、ファミリーキャンプにも最適。
2人用インナーテントは、親子キャンプやソロキャンプでプライベート空間を確保したい方にぴったりです。
さらに、サイドパネルをフルオープンにできる開放的な構造や、シェルターとしても使用できる汎用性の高さも魅力。
設営のしやすさや収納性の良さも兼ね備えており、初心者からベテランキャンパーまで満足できるテントと言えるでしょう。
アイキャッチ引用:SABBATICAL
こんな人にオススメ!
特徴
- 広々と使える2つのインナーテント
- 全開放可能な広々空間
- シェルターとしても活躍
- 強風にも強いブリッジフレーム
- 設営が簡単
- 収納袋付属
広々と使える2つのインナーテント
ギリア最大の特徴は、用途に合わせて使い分けられる2種類のインナーテント(5人用・2人用)が付属している点です。
大人数でのキャンプやゆったりとスペースを使いたい場合は、5人用のインナーテントをチョイス。
このインナーテントを使用すると、寝室だけでなく広々とした前室も確保できます。
クーラーボックスやキャンプ道具など、何かと荷物が増えがちなファミリーキャンプでも、十分なスペースを確保できる点が魅力です。
4~5人が快適に過ごせる広さで、さらに4面全てに大きなメッシュパネルが採用されているため、夏場でも風通しが良く快適に過ごせます。
2人用のインナーテントを使用する場合は、テント全体を2ルームのように使うことができます。
2人でそれぞれ個室のように使うことも、片方を寝室、もう片方をリビングとして使用することも可能です。
2人であれば、ローチェアやテーブルを置いても十分にくつろげる広さを確保しています。
こちらも4面全てに大きなメッシュパネルが施されているため、開放感抜群です。
全開放可能な広々空間
独自のブリッジフレーム構造を採用しているため、サイドパネルを大きく開放することができます。
天候の良い日は、サイドパネルをフルオープンにすることで、テント全体をリビングスペースとして広々と使うことができます。
開放的な空間で自然を感じながら、バーベキューや焚き火を楽しむことができます。
シェルターとしても活躍
アウトフレーム構造を採用しているため、インナーテントを取り外せば、シェルターとして使用することもできます。
シェルターとして使用する場合には、コットやローチェアを持ち込んで、自分好みのレイアウトを楽しむことができます。
また、タープと組み合わせてリビングスペースを拡張するなど、キャンプスタイルに合わせて多様な使い方ができる点も魅力です。
強風にも強いブリッジフレーム
ブリッジフレーム構造は、3本のポールを繋ぐ独特な形状が特徴です。
この構造により、テント全体で風を受け流すことができ、高い耐風性を実現しています。
風の強い日でも安心して使用できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
設営が簡単
少ない張綱で設営できるため、初心者の方でも簡単に設営作業を行うことができます。
また、シワになりにくい構造になっているため、きれいに張ることができ、美しい見た目を実現できる点も魅力です。
収納袋付属
ギリアは半自立構造を採用しているため、設営が容易なだけでなく、撤収もスムーズに行えます。
また、フレームを含め、すべての部品を1つの収納袋にコンパクトに収納することができます。
持ち運びの際に便利なだけでなく、収納スペースを取らない点も嬉しいポイントです。
デメリット
- 低い天井高
- 重量のある生地
- スカートがない構造
- コーナーループが使いづらい
低い天井高
他の大型テントと比較して、最高部分の高さが170cmとやや低めに設計されています。
そのため、テント内での移動時に、腰を屈まなければならない場面が出てくるかもしれません。
特に、腰痛持ちの方にとっては、少し辛いポイントとなってしまう可能性があります。
また、立ち上がりや着替えの際にも、天井に頭をぶつけてしまわないように注意が必要です。
重量のある生地
耐久性を重視して、厚手で丈夫な生地が使用されています。
そのため、総重量が13.8kgと重くなってしまい、持ち運びの際に体力を使います。
特に、オートキャンプ場ではない、フリーサイト等のキャンプ場を利用する場合は、駐車場からテントサイトまで、ある程度の距離を運搬しなければならないケースも想定されます。
体力に自信がない方や、女性一人での設営は、少し大変に感じるかもしれません。
スカートがない構造
ギリアは、テント下部にスカートが取り付けられていません。
スカートとは、テントの裾部分を覆う布のことで、地面からの冷気や風の侵入を防いだり、テント内への虫の侵入を防ぐ効果があります。
スカートがない構造の場合、冬場のキャンプでは、隙間風によってテント内が冷え込んでしまう可能性があります。
また、夏場は、虫がテント内に入りやすくなってしまう可能性も。
虫の侵入が気になる方は、別途虫対策が必要となるでしょう。
コーナーループが使いづらい
ギリアのコーナーループは、位置や形状が工夫されているとは言い難く、ペグダウンしにくいと感じる場合があります。
状況によっては、別のループや工夫をしてペグダウンする必要があるかもしれません。
慣れないうちは、少しストレスに感じるかもしれません。
基本スペック
インナーサイズ | 約280×250cm(5人用) 約280×150cm(2人用) |
本体サイズ | 約300×520×170/140(h)cm |
収納時サイズ | 約67×35×30cm |
重量 | 総重量約13.8㎏ (ポール3.1㎏、ペグ1.76㎏) |
耐水圧 | 本体:1800mm インナー:1800mm |
定員 | 5名、2名 |
材質 | ポリエステル |
付属品 | 本体×1、インナーテント×2 メインポール長×1、メインポール短×2 ブリッジポール×2、ペグ×22 2mロープ×6、3mロープ×4 キャリーバッグ×1、ポールケース×1 ペグ・ロープケース×1 |
口コミまとめ
良い口コミ
悪い口コミ
設営方法
まとめ
今回は、SABBATICAL(サバティカル)の【ギリア】の特徴と注意点を詳しく紹介しました。
【ギリア】は、広いリビングスペースと快適な寝室を両立できる、魅力的なテントです。
多彩なアレンジが可能なため、自分のキャンプスタイルに合わせて自由に使いこなせる点が最大の魅力と言えるでしょう。
一方で、天井高の低さや重量、スカートがない構造など、事前に注意しておきたい点もいくつかあります。
購入前にメリット・デメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。
次回のキャンプにSABBATICAL(サバティカル)の【ギリア】はいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も良いキャンプライフを♪